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最近コンビニに行くと、冷蔵庫に入れられていないお水やお茶のペットボトル飲料がありますよね?
管理人りんごの感覚ですが、首都圏ではほぼ全店で、地方でも半分以上がそんな販売方法をしているように感じます。
もちろんこの販売方法、数年前はかなりマイノリティでした。ニュースを遡っていくと最初に売り始めたのは2013年頃だったようです。そう、そのころはまだニュースになるくらい、ペットボトルの常温販売が珍しかったんですね。
常温の水やお茶で冷え知らずの身体に
冷えとりストさんはご存知ですが、身体をお腹から温めることが大事なのに、冷たい飲み物を飲んでしまうのは大きなマイナス。
そりゃ真夏に汗だくになったときにキンキンに冷えた水をぐーっと飲みたい!という気持ちも分かります。
でも、冷えは夏につくられるともいわれてるほど。
夏だから、暑いからと言って冷たいものをがぶ飲みすることで、冬場に冷えとなって響いてくることがあるんです。
冷えとして現れなくても、急に内臓を冷やしてしまうことで、夏バテにつながる、とはよく注意されることです。
なので、このコンビニのペットボトル飲料の常温販売。
大賛成!実際にこの常温販売をするようになって4割以上販売数が増えたところもあるそうなので、このまま拡大していってほしいと思います。
最近管理人りんごが気になるのは男性の冷え。仕事中も「足でけ冷たい~」と正座してパソコン操作をする方が多くて…それ、夏の冷たい飲み物がぶ飲みのせいだよ!あと、靴下は絹か綿の5本指にした方がいいよ!のと肝っ玉母さんのようにお告げして回ってます。
中華圏の方に学ぶ冷えとり
香港や台湾など中華圏に行かれたときに、こんなマシンを見たことありませんか?
これは香港の空港で撮影したものなんですが、お湯の出てくるウォーターサーバー(無料)です。
日本だと、つーっと噴水みたいに湧き出る無料の冷たい水の飲めるコーナーってありますよね?
その代わりにお湯の飲めるコーナーがあるんですね。
しかも、紙コップがあればいい方で、たまにコップのないサーバーもあります。
つまり、そのくらい中華圏の方はマイボトルを常備していて、お湯を飲む方が多いんだよ、ということ台湾の友人から聞きました。
ダイエットのため、健康のため、妊活のため…など目的は様々ですが、年がら年中冷たい水を飲む文化があるのは、世界的に見ても日本だけではないでしょうか?
そこに一石を投じたコンビニの常温販売!ぜひこれからも頑張ってほしいものです。
願わくば、ラーメン屋さんや飲食店で出てくる冷たい水サービス、あれをお湯か水か選べるようにしてほしい…^^;